利久松葉 再販

熊本、来民で作られている柿渋の団扇。

dscf2155

2年前まで販売していた利久松葉、数に限りはあるもののこの度再販が叶いました。

一旦提供が終了した理由は、現代にこの骨を作れる職人さんがいないため。

以前分けていただいていたものは過去に作られたもので、在庫分が完売した後は小振りな団扇のみ販売していました。

空白の時間を経ての再販の理由は、眠っていたものがあったとのこと。

dscf2154

思わず「えっ、あったんですか。」と電話口で、予想外で驚きつつもほっとしまして。

と言うのも以前利久松葉をお買い上げいただいた方より追加のご希望をいただいていて、同じ物の提供は難しくある事情をご理解の上で万が一の際にはとお問い合わせがあったもので。

それもおひとりではなく数名いらっしゃって、この団扇の惹きの強さを改めて知ることに。

眠っていたものはかなり以前に作られたようで、和紙は一旦落とし、新たなものへと貼り直ししていただきました。

ご希望をいただいた方々に無事渡る数と、店頭分の確保ができましたのでその報告を。

風の当たりが柔らかく、腕に伝わるしなりも心地のよいもの、末長くの1本としてご興味ありましたら手に取っていただければと思います。

どうして今の職人さんが作られないのかとの話を少々、扇風機やエアコンの普及で需要が落ち込んだ頃より、大きくて値の張るものは次第に求められなくなり、注文がなければ作ることもなくなったと。

dscf2161

竹の硬さは皆さんもご存知の通り、細かく均一な力で割くには経験と勘が必要で、普段からやり続けていないと簡単にはいかないようで。

そしてこの骨がなぜより難しいのかと言うと、大きさに加えて松の葉のようにくもでから先がさらに分かれていることもありまして。

dscf2160

広げる角度が大きいと竹がよりしなるため、繊維を見て均等に割かないと途中で折れる可能性が高くなるようです。

*大きい物の制作の難しさは昨年の訪問記で。

職人仕事は需要あってのもの、求められなければ作る機会がないことは致し方ないのですが、本当に需要がないのか、それともただ知られていないだけなのか。

それが判断できるようにならないといけないもんだなと思った次第です。

熊本来民 柿渋団扇

利久松葉 ¥4,500(抜)約w250×h425mm

コメントはまだありません

Sorry, the comment form is closed at this time.

REAL HARNESS 追加入荷

イギリスはREAL HARNESSのレザーベルト、昨日追加入荷をしまして、欠品していた色、サイズのご用意ができました。

Details »

ななほし食堂

あやぐ食堂とは姉妹店の関係にあります、ななほし食堂でお昼ごはんです。

Details »

照屋窯 入荷しました。

先日お知らせをしていました照屋窯の器、店頭出しが完了しました。

Details »

富盛の石獅子

八重瀬にある富盛の石獅子を見に行きました。

Details »

2月の営業日

2月の営業日をお知らせいたします。

Details »

あやぐ食堂

首里のあやぐ食堂へ。

Details »

照屋窯

照屋窯へとご挨拶に。

Details »

読谷山焼北窯 入荷しました。

先月に買い付けをして参りました沖縄、読谷山焼北窯の器の店頭出しが完了しました。

Details »

読谷山焼北窯買い付け

陶器市が終わり、読谷山焼北窯の買い付けへ。

Details »

南部そば

てびちそばで有名な南部そばへ。

Details »

鳥玉

頭いっぱいだったのであまり遠出をしたくなく、予約していた宿から徒歩圏内にあった鳥玉で晩ごはんをいただきました。

Details »

「岡本太郎の沖縄」

2018年公開のドキュメンタリー映画「岡本太郎の沖縄」を見に行きました。

南城市のイベントの中で上映会が行われており、この日は監督も来られていて。

Details »