小鹿田焼入荷 番外編

小鹿田を訪ねた時に坂本浩二窯で分けていただいた商品のご紹介を。

普段お願いしている器とは少し違った類の品物です。

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ぐいのみのそれぞれ、左ふたつは通常と変わらずの作りですが、一番右は白化粧をしていないもの。

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小鹿田の土にそのまま緑釉を掛けており、土の様子が透け、面白い緑の色となっています。

こちらはかなり大振りなもの。

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直に透明釉や黒釉と、燻されたような渋い色に焼けていまして、何色と言えない仕上がりです。

そしてこちらは土自体がいつもとは違っているのですが、浩二さんに「小鹿田の土ですか?」と不意に聞いてしまったもの。

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地の土のみで混ぜ土をしないのが小鹿田焼と知った上で思わずの質問、それ程に手触りが全く違っていまして。

良く見ると土の粒が見えます。

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原料は同じでも水簸する回数が異なるよう。

粗めで濾すため大きめの粒子が残るのですが、ろくろ挽きをする際には手が擦れて痛いのだとか。

土自体の粘りは低く、そのため通常のものより厚めの作りとなっています。

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厚みはあってもスキッとした印象、野暮ったさはなく絶妙のバランスと思います。

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こちらも化粧掛けはせずの直釉で、透明、緑、飴とそれぞれにご用意がありますので、光に当てて比べてみてください。

これらのぐいのみは息子拓磨君が作ったものです。

昔の陶工はこうした粗土を挽いてみたり、土瓶のツマミとして石を付けてみたりと様々に制作をされていたようで。

それによって道具が痛んだり、また焼き損じが多く出たりと数を作る仕事の中では難しい面があり、今は積極的に作ることはないそうです。

ただやってみることで普段の仕事に対して気付くことがあるものと、若いうちにできることはと先々を見据えての浩二さんの考え、引き継ぐ親の想いです。

そんな事情で制作自体が非定番のため、定番外商品として販売させていただきます。

日常的な仕事ではありませんが、これも小鹿田と深く納得。

目に付いたものひとつにも理由があり、やはり訪問は楽しいものです。

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箸置きも少し分けていただきまして、双方売り場に追加しています。

年内の商品案内はこれにて最終、本年の営業日は残すところあと5日です。

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