仕入紀行の最中ですが再び中断、季節ものなので先に書かせていただこうかと。
昨日友人が持ってきてくれた懸想餅、当店から徒歩3分の距離にある本家西尾八ッ橋(本店と熊野店)で節分祭の時にだけ販売されているお菓子です。
須賀神社(当店から徒歩5分)では節分の際に縁結びにご利益のある懸想文(ラブレターの代筆文)が授けられるのですが、その懸想文売りがパッケージに書かれていまして。
この土地限定、そして2月2日、3日の2日間しか販売されてない超稀な品です。
紅白とおめでたい様子の懸想餅、白はうぐいす餡、紅には桜風味の白餡が入っています。
行事ごとを大切にする京都ではそれに伴う季節のお菓子が様々にあって、目にも口にも楽しみが大きくありまして、和菓子屋の軒先から季節を感じることもしばしばです。
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