「岡本太郎の沖縄」

2018年公開のドキュメンタリー映画「岡本太郎の沖縄」を見に行きました。

南城市のイベントの中で上映会が行われており、この日は監督も来られていて。

ポスターの女性は久高島のノロで、岡本太郎が撮影したものです。

久高ノロのご子息家族へのインタビューや、途絶えてしまったイザイホー(久高島の祭)の過去の映像、読谷の闘牛や大宜味の芭蕉布など沖縄の伝統、風習の今昔とそこに生きる方々の機微を描いた作品です。

岡本太郎が沖縄に滞在していた際に撮影したノロの写真、最高司祭としての凜とした強さがありながら、どこか遠くを見つめ潤んだ瞳は心の揺らぎのようなものも感じられ、とても不思議な雰囲気です。

1978年を最後に後継者不足から途絶えてしまったイザイホー、30歳を超えた既婚女性が神女になるための儀式なのですが、自分に置き換えるには現実離れしているものの、島の女性たちの姿勢を見ていて、こんなに芯を持って生きたことがあるのかなと。

時代が違うと言えなくもないのですが、環境のせいにしていいのやら、もやもや、ざわざわっと。

久高島や農連市場、大宜味の様子など現在の映像はどこか切なくも感じられて。

上映会に来られていた方のほとんどが地元の方で、どこに響いて何を感じるのかは様々だと思うのですが、監督に感謝しておられたのがとても印象的でした。

沖縄へは何度も足を運んでいますが、こういう感覚になる場所はほんの僅かと思います。

年々街がテーマパーク化していると感じていて、その施設の多くは提供型のエンターテイメント、感じ取る力が弱くなっているとも言えるのかもしれません。

鑑賞直後に感じた気持ちを誰かと共有したくも出張合間のひとり旅、これを書いている今もまだもやっとしていますが、沖縄で不意に得た機会はすごく濃い体験となりました。

一部都道府県では現在も上映されているようです。

気になる方は上映情報をご覧ください。

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