鳥取での買い付け、続いては小林挽物店へ。
お付き合いさせていただき5年近くになりますが、ご来店をいただいている方の中でも取り扱いをご存知ない方もおられるのでは。
制作数が控えめなことに加え私の買い付けのタイミングもあり、年中在庫を切らさずに販売するのが難しく、こうして機会に恵まれた時にだけ分けていただいています。
買い付けする商品は主に木盆。
林業が盛んな地元若桜の木材を使って作られています。
画像にあるように木材は樹種も大きさも様々。
この材から取れる最大径で挽かれるため大きさはその時々、そして樹種による色や木目の違いもあって品揃えは1点ずつとなりまして。
どうぞその特徴を楽しみながら選んでいただければと思います。
昨日のブログに掲載しました木盆も小林さん作(私物です)。
木盆以外のアイテムも少しご用意をしていまして、今週中に品出しの予定、商品の詳細は改めてご紹介させていただきます。
工房からの眺め、近くに山があり材木店もちらほらと見られます。
冬は雪に覆われる若桜の町、寒い地域で育つ木は生長が遅く、そのために密度の高い良質な材になります。
少しずっしりとしていますが、それも目の詰まり具合ゆえ、実際に触ってご判断いただければと思います。