勝連城跡

買い付けの合間のオフの日、勝連城跡に参りました。

この度珍しく中部に連泊していまして、宿にあったガイドブックから行ったことのない場所へと。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されている沖縄の世界遺産、指定されている5つの城跡にはなぜか全て行ったつもりでいまして。

勝連城跡が抜けていたことに気が付き、すぐに行ける距離ともあって朝一番に向かいました。

少し時間が早かったためか幸いにも独り占めです(正確には草刈り作業の方がおひとり)。

勝連城跡は勝連半島にある阿麻和利王の居城跡、現在も発掘調査の途中のようで、立ち入れない場所もありました。

中城湾と金武湾、双方を望める半島の小高い丘の上にあります。

周囲を一望できるこの環境、交易面でも軍事面でも便利なところと一目瞭然。

歴史がよく分かっていないので簡単な説明だけですが、一番上が御嶽や宝物庫のあった場所、2段目が殿舎が位置していた所らしいです。

殿舎の跡、ここからも水平線が見えます。

勝連城跡の石垣のほとんどが布積みと言って四角く切断された石積みなのですが、ここだけ丸石の野積み。

意味があるのかないのか、この裏に秘密部屋なんぞあるのではと勝手に想像していました。

城の頂上へ向かう最後の石段の前、眺望最高です。

石灰岩の白が眩しくて。

冬の陽射しでさえ半目、夏に行かれる方はサングラス持参でどうぞ。

最後の石段は城らしく、駆け上がりにくい作りになっていました。

上がるにつれて踏み面が狭くなっており、敵を容易に上げない仕組み。

ゆっくり上がる私には問題のない程度、最上階到着です。

殿舎跡から石垣のうねり、その先の森も一望。

こちらが玉ノミウヂ御嶽。

御嶽と聞いただけで、ちょっと距離を取ってしまいマジマジとは見られなかったのですが、勝連城の守り神とされていた霊石です。

その石の裏には洞穴があり、殿舎のあった二ノ段の位置まで通じていたそう。

有事の際の逃げ道と聞くと尚更気安くとは、人気のなさに自然と霊所感を強めてしまい、最後は少し足早に。

城を下りる頃には続々と観光客の方が来られていましたので、静かな空気感をとお思いの方は朝一にどうぞ。

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