金剛山山頂

金剛山登山のつづき。

山頂に近づくにつれて、白いところがちらほら。

平らな道なので、登山靴だけで問題なく歩けました。

間もなく参道。

山がご神体だとすればどこからが参道なのかと思いつつも、鳥居から気を改めまして。

今年は雪が少なく、傾斜のある参道も穏やかなものです。

樹齢500年との仁王杉を横目にあと少し。

まもなくで葛木神社到着です。

次々と参拝客の方が上がって来られ、皆さん一息といった表情。

初詣とあり、じっくりとお参りされている方が多い印象でした。

少しだけ順番待ちをして新年のご挨拶を終え、葛木神社から大阪側へ移動、数分で売店や休憩所が見えてきます。

最近何となく気になっているのが、看板屋(塗装屋)さん独自の書体。

売店の「珈琲」とか、

分別ゴミ箱の「アルミ缶」、「スチール缶」とか。

これは文字よりも仏さんの勘だめしの方が気になりますが。

「金剛自然を守る会詰所」とか。

年季の入った看板ほどセンスが様々で見ていて楽しいです。

1,053m金剛山山頂に到着。

遠くに見えるのは大阪の街です。

金剛山で一番高い所が1,112mで奈良側にあるようですが、葛木神社のご神体となっているため立ち入りができず、こちらが登頂地点と。

軽くお昼休憩をとりました。

金剛山には葛木神社の他、転法輪寺というお寺があります。

今まで登ったことのある霊山は神社のみであることが多かったため、少し不思議に思い調べてみると、転法輪寺は元々葛木神社と同じ所に位置しており、廃仏毀釈の流れで廃寺となった後、昭和に入ってから今の場所に再建されたようです。

修験道の聖地である葛城山系の金剛山が寺を再興するとの流れに至ったのは納得、そう言えば昨年訪れた熊野でも那智熊野大社と並列に青岸渡寺がありましたし。

修験道で有名な所として思い浮かぶ熊野や大峯山系を考えると共通しているような。

山岳信仰は神仏習合と言いますか、自然も何も全て包括しての信仰とあって、当初双方あったことは不思議ではないのですが、ただ廃仏毀釈の動きがあったことを思うと建てることが簡単ではない山頂に再建されていたり、廃寺を免れている所には深く理由がありそう。

気にしながら山に登るのも興味深いかもしれません。

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