湯胸茶屋

温泉を堪能した後は、開いているお店を探して朝食を。

東光寺の裏手にあった茶店、湯胸茶屋に入りました。

入り口にはセルフで楽しめる温泉玉子が、とりあえずこれは決まりとしてメニューを見に中へと。

なぜかしかめっ面のお坊さんがずらりと並んだ筆書きの短冊、様になっています。

和歌山名物とのめはり寿司と梅ぶっかけおろしそば(好んで冷)を頼みました。

お寿司は注文が入ってから作られるようで少し時間をいただきますとのこと、玉子を浸けに行くにはちょうどよく、出来たてが食べられるのは願ったり。

温泉の川のすぐ脇にある囲いが玉子用の風呂、90℃近くあるそうです。

傍を離れると狙われるのか、看板には注意書きがありました。

木枠の内側に釘が刺さっていて、そのフックに紐を引っ掛け設置完了です。

半熟希望のため茹で時間は9分に設定、待っている間も体は温かいままで湯冷めすることなく、無事にできあがりました。

かぶりついた断面をお見せするのも何かとこの状態までの写真ですが、抜群の茹で加減で。

さらっと置いている手拭いは私の旅の必需品です。

手拭きにも温泉の際にも、ちょっと肌寒い時には首に巻いて隙間を埋めたりと。

すぐに乾くので洗って車の中にでも干しておけばあっという間、旅にも本当に重宝します。

しばらくして梅おろしそばとめはり寿司が出てきました。

先日のブログの通り、舌が肥えているのとは違うそばへのうるささがある私ですが、コシのある素朴なそばに満足。

進んで梅干しを食べることがないものの(赤紫蘇がちょっと苦手で青梅好み)、さすが和歌山、こんなにおいしく思えたのは初めてです。

塩辛くも酸っぱくもなく、これなら何個も食べられそう。

めはり寿司は何なのかを知らずに注文したので、どんな味か楽しみです。

俵型で思ったより大きめ、塩漬けの青菜は口にしたことがある味でカブっぽいような感じがするのですが、はっきりと確証はなくて。

繊維が残らずさっぱりとしていて、ごはんととても良く合います。

中はおかかの入ったもちもちのごはん、まだ少し温かくて粘りも程よく、大変おいしくいただいました。

帰り際、伺ってみると高菜の葉なのだそう。

ごはんとの相性も納得、刻んだ漬け物の状態には親しんでいますが、まんまの葉の印象がなくて気が付きませんでした。

もち米かとも思った中身は普通のお米だとか、あれだけ粘りがあってもべたっとせずに、いろいろと驚きです。

対応してくださっていたのはおそらく住職さんかと思いますが、めはり寿司は作り置きしないのがこだわりと、出来たてを味わえて幸せです。

何百年も前からある紀州の郷土料理で、片手ですぐに食べられることから労働者の方々のお弁当だったよう。

お湯も食事も大満足の湯の峰温泉、熊野詣の際には是非お立寄りください。

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