山陰仕入旅 鳥取編

今月初旬に行きました山陰仕入旅の模様をお届けします。

いつもは島根→鳥取の順に訪ねるのですが、今回はスケジュールの都合で逆回り。

早朝に京都を出発し約3時間半、ここからしばらく山の方へ進んで行くと延興寺窯に到着。

睡眠不足の目にはこの晴天が少しつらく感じるほどでした。

ご挨拶をして世間話をしつつ、まずは気になっていたお客さんの注文分を。

何件かお受けしていたので、それぞれ無事に焼き上がっていることを確認してからゆっくりとお茶をいただきました。

店の様子やお客さんの反応、山下さん(延興寺窯窯主)の仕事の話、鳥取の手仕事の現状や食べもののことなど、奥さんと一緒に作陶されている娘さんとでじっくり。

この時に仕入れた器については先日のブログに掲載しておりますので、こちらをご覧ください。

仕入を済ませ、最後に窯を見せていただきました。

何度かお伺いしているにも関わらず、いつも仕入と話で気持ちがいっぱいになり、窯を見ることを忘れて帰ってたんですよね。

すぐ裏にある登り窯。

手前に4つ並んでいるのは、窯の中の温度を知るための道具。

角のようなもののしなり方で温度の上がり具合を判断するのだそうです。

仕入となると毎回窯出し後に伺っているのですが、一度火入れの時を見てみたいんですよね。

いつかタイミングが合えば是非訪れたいものです。

ここから昼ごはんを食べに鳥取市内へ移動しました。

この時は端午の節句前で、鯉のぼりの群が見られました。

家で使わなくなった鯉のぼりを集めて、街で使用しているんでしょうね。

種類が様々で色とりどり。

山下さんにおすすめしていただいたお店がこの日ランチ営業をされていなくて、当初の予定通りたくみ割烹店へ。

鳥取民藝美術館とたくみ工芸店、そしてこの料理店と3軒並んでいるのですが、民藝を見て、買って、使える素敵な場所です。

4月初旬からゴールデンウィークまでの期間、とっとり今食×うつわと題して市内の飲食店で鳥取の手仕事の器を使い料理を提供するイベントがありました。

たくみ割烹店は普段から各土地の手仕事の器を使っているのですが、この期間は鳥取の器が中心となっているようで。

こちら鳥取牛みそ煮込みカレー。

カレー皿は山根窯さんの器ですね。

ポテトサラダは延興寺窯です。

水グラス、スプーン、爪楊枝入れなど全ての器に目が向きますね。

口当たりや持ちやすさなど、それぞれの使い心地をここでは体験しながら食事をいただくことができます。

お味はと言うと、お吸い物を口にした途端出汁のおいしさに驚きます。

そうなると他の料理への期待も大きくなるのですが。

辛さはありませんがコクのある味噌カレーにほろほろっとした鳥取牛、ここのごはんは何を食べても間違いないです。

牛スジ煮込み定食とたくみ定食をいただいたことがあるのですが、どの品も安定感のあるおいしさ。

黒いお皿にいちご、デザート皿の器も素敵な相性です。

たくみ割烹店に来ると器を使うことの楽しさと組み合わせの自由さを改めて感じるんですよね。

私の思う理想的な料理店、鳥取市内に行かれた時には是非。

コメントはまだありません

Sorry, the comment form is closed at this time.

平安蚤の市開催

毎月ほぼ10日に岡崎公園で行われている平安蚤の市、しばらく休止となっていましたが、今月より再開されるようです。

Details »

京都国立近代美術館

午前中から30℃超え…、涼を求めて美術館へ行ってきました。

平日の開館直後と空いている時間を狙っての鑑賞です。 Details »

8月16日までの営業日

コロナウィルス の感染状況が拡大傾向にあることから8月は1週間単位でのお知らせとさせていただいております。


Details »

高千穂のわら細工 受付開始

11月下旬から12月上旬にお渡し予定の高千穂のわら細工、今年の受注を本日より開始いたします。

Details »

京のくらし ー 二十四節気を愉しむ

京都国立近代美術館で行われている展覧会「京のくらしー二十四節気を愉しむ」のフライヤーをお預かりさせていただきました。

Details »

Over the rainCow

革小物の取り扱いをさせていただいているANDADURAから訳あっての派生品がありまして、少しご紹介をさせていただきます。

Details »

延興寺窯 入荷しました。

鳥取、延興寺窯の器が入荷しました。

Details »

中華のサカイ 本店

新大宮のサカイへ晩ごはんを食べに行きました。

Details »

8月の営業日

8月の営業日をお知らせいたします。

Details »

調理ヘラ

連休の間、小さくて目立ちにくい商品をご紹介してきましたが、今日は番外編として目立つ色もの道具をひとつ。

レストランの厨房で使用するために作られた調理ヘラです。 Details »

注ぎ口用金具

4連休中にお届けをしてきました小さくて目立ちにくいけれど優秀な商品シリーズ、最終回に一番細かいものをご紹介します。

Details »

ピーラー

一見スタンダードながら小技の効いたピーラーです。

Details »